11月28日、富山県沖の富山湾でベンテンウオが水揚げされました。
と言っても、私、今回のニュースで初めてベンテンウオという魚を知りました。
Wikipediaによるとこんな魚だそうです。
背びれと尻びれがとても大きな魚で、シマガツオの仲間の深海魚だそうです。
この大きな背びれと尻びれは普段は背中とお腹の溝にしまわれていますが、
いざというときに出してばぁっと広げるようです。
あまりに発見数が少ないので、どのような時に広げられるのかは、まだまだ研究段階のようですよ。
体長は40cmほどで、左右からつぶされたかのように平べったい形をしています。
背びれや尻びれに比べると腹びれは小さくなっていて、胸びれは鎌のような形をしています。
体色は銀褐色で、口は下あごのほうが少し飛び出しています。
今回水揚げされたベンテンウオは、体長が約56cm、水深60m付近に設置された定置網にかかっていました。
今回初めて水揚げされたのかと思っていましたが、1997年にも氷見市で水揚げされていました。
また、2008年には山口県萩市でも水揚げされていたみたいです。
この個体は、魚津市の魚津水族館で11月29日と11月30日に一般公開され、
その後胃の内容物などが調べられるそうです。
今回水揚げされたベンテンウオで少しでもその生態が解明されるといいですよね。
まだまだ未知の生物がたくさんいる海中で、新しい発見がしてみたいものですね(^^♪
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