イワシなど、群れをなして泳ぐ魚たちがいます。
水族館で渦を巻くように泳いでいたり、海の中でほぼ同じような動きをするこの魚たち、
鳥のようにリーダーがいる訳でもなく、どこから始まっているのかが決まっているわけでもなさそうですよね。
それなのに、群れて泳ぐ魚は同じ方向に動き、しかもぶつからない。
急に向きが変わることがあってもちゃんとついていく、そう言われれば不思議ですよね?
群れをなす魚の習性には、同じ仲間の魚に近づくという習性があります。
特にイワシのように他の魚のえさになりやすい魚は集団で泳いでいますね。
その魚たちがなぜぶつからないかというと、魚は側線器官という水流や水圧などの
圧力変化を感じる器官を持っています。
この側線器官は魚の胴体部分の側面についており、この側線器官があるおかげで
お互いぶつからず群れで泳ぐ事ができるんです。
また魚は、近づきすぎると適度に離れる習性をもっています。
しかも反応速度が速く、わずかな水流でも即座に感知し全ての魚が一瞬で方向転換することができるのです。
だから急に泳ぐ向きを変えたり障害物を避けたりできるんですね。
この側線器官はサメなどの大型の魚類も、持っており光の届かない深海や水が濁っていても
側線器官が他の魚の動きを感知し捕らえることができます。
ダイビングで魚の群れに会っても確かに追突されたことはなかったです。
これから黒潮が入ってくるとこういった群れる魚も見ることが多くなります。
そんな魚たちに一緒に会いに行きましょう!!
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