魚の中には性転換をする魚がいることはいろいろなところでご紹介しましたね。

クマノミやキンギョハナダイは有名ですね。

今回は性転換ではなく、雌雄同体の魚をご紹介します。

それも、1日に20回もオスとメスの役割を入れ替える魚がいるんです！！

1日でですから、相当すごいですねΣ(ﾟДﾟ)

 

その魚の名前は「チョークバス」といいます。

　（出典：WEB魚図鑑）

 

生息地域は、アメリカのフロリダ州から西インド諸島やカリブ海です。

生息場所は、水深30m以深の岩礁域に生息する事が多いようです。

日本にいないのはちょっと残念ですね。

体にたくさんの青い縦じまが入っているのが特徴です。

 

雌雄同体の魚なので、オスとメスの両方の配偶子（精子と卵子）を同時に成長させているんです。

そして、産卵の時には、オスと役割とメスの役割を交互に入れ替えるんだそうです。

お互いの負担を減らすようにして子孫をたくさん残そうとしてこういった行動に出ているのでは、

と考えられているようです。

性転換する魚でも驚いていたのに、こんな風に役割を入れ替えて産卵する魚がいることにも本当に驚きます。

 

実はまだ見つけられていないだけで日本にも、伊豆にもそういった珍しい魚がいるかもしれませんね。

もしくは、よく知っている魚の中にそんな生態を持つものがいるかも！？

そんなまだまだ謎だらけの海の中、今この時期が夏真っ盛りのベストシーズンですよ！

ぜひ遊びに来てくださいね(^O^)／