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巨大なレプトケファルスの正体が50年以上かけて判明!?

巨大なレプトケファルスの正体が50年以上かけて判明!?

50年以上前に発見されていた体長20cmを超える巨大なレプトケファルスという、ウナギやアナゴなどの

子ども(幼生)が、「オキアナゴ」というアナゴの幼生であることが最近発表されました。

といってもあまりピンときませんよね。まずはレプトケファルスの簡単な説明からしましょう。

 

 (出典:Wikipedia)

改めてレプトケファルスとは、ウナギやアナゴやハモなどの幼生で、写真のように平たく細長い透明なんです。

幼生なのでここから成長すると、ウナギで約18倍、アナゴでは約30倍の大きさになると言われています。

ウナギで説明すると、卵から孵化した仔魚は、レプトケファルスに成長し、その後変態してシラスウナギと呼ばれる

稚魚に成長し成魚へとさらに成長していきます。

 

過去には約1.8mのレプトケファルスが発見されたことがあり、これはどこまで大きくなるのか!?

まさか伝説のシーサーペントの子どもなのか!?と言われたものもいました。

これに関してはその後変態途中の巨大なレプトケファルスが発見されたことにより「ソコギス」という

深海魚の幼生であると発見されました。

このソコギスは、レプトケファルスになるまでに成長し、その後はほとんど大きさが変わらないことがわかり、

残念ながら巨大生物へ成長ということはありませんでした。

 

その後発見されたのが今回の「オキアナゴ」のレプトケファルスでした。

今回オキアナゴのDNAを調べたところ正体不明だったレプトケファルスと一致したというのです。

アナゴのレプトケファルスなので6m程になるのか!?と期待してしまうところですが、

「オキアナゴ」の成体は20cmほどまでしかならないことがわかっており、残念ながらこのオキアナゴも

レプトケファルスの段階で成体と同じサイズになっていたんですね(ーー;)

ちょっと残念ですね。

 

でも、まだまだ謎の多いレプトケファルス、もっともっと大きな生物が海の中には潜んでいるのかも!!

私達も実は海の中で見ているのかもしれませんね。

 

 

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コメント

  • 波田純 より:

    巨大生物が存在していたら夢があるんですけどねー。

    • トミー より:

      そうですよね(^^♪
      ダイオウイカも20m以上の個体が生息するかどうかで学者さん達が論争しているみたいです。
      いつか水中で出会いたいものですね(^^♪

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